気管支喘息 中発作

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気管支喘息の発作の程度は、「軽発作」・「小発作」・「中発作」・「大発作」に区分

気管支喘息とは息をするときの空気の通り道である気管支が狭くなり、空気が通りにくくなる状態(ぜんそく発作)を繰り返す慢性的な病気です。
典型的な気管支喘息の発作ですが、喘鳴(ゼーゼー息が吐きづらい)症状があげられます。

 

発作には強度(レベル)がある

そのときの症状である気管支喘息の発作の程度は、@軽発作、A小発作、B中発作、C大発作とあります。
日常生活は普通にできても、聴診器でヒューヒュー聞こえたりする場合は「小発作」、夜間咳で起きてしまったり、食欲不振、会話が難しい、などの症状があれば「中発作」等、体の酸素飽和度などの数値とあわせて判断します。

 

発作の強度は4段階

気管支喘息で起こる発作ですが、軽度から重度まで四段階の症状に分けられます。

 

軽発作(軽度の発作)

日常生活にほとんど影響がない程度の咳や痰がでます。
多くは気管支喘息の発作が一時的なものであり、この時点では喘息のお薬が処方されることはほとんどありません

 

小発作(小規模な発作)

喘鳴や咳や痰が絡んで、呼吸の息苦しさが若干感じられます。
ですが、夜咳込んで寝られないなどの生活に支障が出るような症状はありません。

 

中発作(中規模な発作)

大発作と小発作の間のものです。
横になると息苦しく、座っている状態が楽な状態です。
このレベルくらいになると日常生活のも支障が出てしまい、座っていないと呼吸がつらく感じられます。
ですが中発作までであれば外来治療で帰宅できる可能性もあります。
中発作は、小発作を発症してそのまま発展しまうことが多いですが、慢性的な気管支の炎症の場合はいきなり中発作を起こしてしまうこともあります

 

大発作(大規模な発作)

入院の必要があるというレベルです。
大発作まで来ると、座っていても息苦しさを感じます。
大発作が起きると、自分で動くこともできず、食欲も全くなく、唇にチアノーゼが認められます。
日常生活にも支障がでる程なので、緊急入院となることもあります(病院によっては、応急処置で対応するところもあります)。

 

気管支喘息発作の診断はどのようにされるのか?

救急外来を受診する気管支喘息発作のほとんどは、

 

  1. 急性発症の喘鳴と呼吸困難がある
  2. 且つ、気管支喘息の既往があるか治療中

という2つの点から診断は難しくはないです。
ですが高齢者の場合は、COPD増悪や心不全との鑑別が求められます。

 

最近の気管支喘息の治療方針

今の喘息の治療方針は、起きてしまった発作をおさめるのではなく、「発作を起こらないようにする」という治療に変化してきています。
どのようにすれば発作のない期間をながくするか、ということが将来的な肺の機能にも繋がってきます。

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