気管支喘息 呼吸

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気管支喘息の検査は呼吸機能を測定する検査(スパイロメトリー)が基本

気管支喘息は、慢性の炎症により気管支が狭窄や過敏状態を引き起こし、発作性の呼吸困難や咳・痰を生じる病気です。
その背景にはアレルギーが関与していることが多いと考えられています。
が、ストレスや過労などからも起こります。
治療としては、気管支拡張薬で狭くなった気管支を拡げることだけでは不十分で、元の炎症をおさえる「抗炎症療法」が最も重要です。

 

気管支喘息の検査とは??

呼吸機能を測定する検査(スパイロメトリー)を行う

呼吸機能を調べる気管支喘息の基本的な検査です。
これにより「肺の機能」を検査します。

 

レントゲンでもいいんじゃないの?と思われる方もいるでしょうが、レントゲンでは「見た目」はわかっても「呼吸機能」は調べることはできません。

 

 

気管支喘息 呼吸

 

どんな検査?

まず何度か普通に呼吸を何度か繰り返し、呼吸を落ち着けます。
鼻から空気が漏れないようにノーズクリップで止めて、息を思いきり吸い込み、次に力いっぱい吐きます。

 

この時、息を思いっきり吸ったときの「肺活量(努力性肺活量)」、「吐き始めてから吐き終わるまでの時間」、「吐くスピード」を、機械が測定します。

 

最初の1秒間で吐き出した空気の量を1秒量(FEV1)といい、この値が喘息の重症度の基準となります。
気管支喘息の方の場合、肺活量や1秒量は正常値より低くなることが多いです。

 

スパイロメトリー検査の注意点

呼吸機能検査では、「大きく息を吸って、一気に吐き出す」ということを何度か繰り返します。

 

これは意外と体力を使います。
できればスパイロメトリー検査を行う場合は、上半身がしめつけられない服装で、食後はなるべく避けたほうが良いでしょう。

 

その他の気管支喘息の検査方法について

気道過敏性試験

気道を収縮させる作用のあるアセチルコリンやヒスタミンなどを使用し、どのくらいの濃度で発作がおこるかにより、「気道の過敏の程度」を測定するものです。
重症な人ほど気道過敏性が高く、治療すると低くなります。

 

血液検査

どのアレルゲンに反応するかを調べる検査です。
「RAST法」と「MAST法」があり、どちらも採血した血液とアレルゲンを反応させて、アレルゲンに対する抗体(特異的IgE抗体)が検出されるかどうかを調べます。

 

皮膚反応テスト

血液検査と同様に、アレルギー反応を起こすアレルゲンを確認する検査です。

 

胸部レントゲン検査

肺の病気を正確に診断するために行う検査です。

 

その他の検査

心電図検査や心エコー検査、胸部CT検査、気管支鏡検査などがあります。

 

気管支喘息の検査はいくつか種類があり、症状や年齢、目的にあわせて、ひとつまたは複数の検査を行います

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