気管支喘息,発熱

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喘息の症状で発熱があるのは気管支炎、伴わないのが気管支喘息

気管支喘息 発熱

 

 

 

気管支喘息とは、気管や気管支が、人により違いますが、さまざまな刺激に対して、過敏に反応することです。

 

「気道の慢性炎症を本態とし、臨床症状として変動を持った気道狭窄や咳で特徴づけられる疾患」と定義されます。

 

小児の約8〜10パーセント、成人の4パーセントがこの気管支喘息に罹っていると言われ、患者数は増加傾向にあります。

 

 

気管支喘息は慢性の炎症!?

気管支喘息は慢性の炎症とは言いますが、この「炎症」とは

 

  1. 発赤(赤くなる)
  2. 熱感(熱をもつ・発熱する)
  3. 腫脹(腫れる)
  4. 疼痛(痛み)

 

上記4つの所見が特徴的な状態です。

 

もう少し分かりやすいように捻挫を例に出してみましょう。
捻挫した足首は、関節は赤く腫れて、痛みもあり触ると熱い(発熱している)という状態をイメージすると思います。
同じように虫刺されも炎症の1つです。
赤く腫れて熱を感じますよね。

 

気管支喘息の場合には痛みこそありませんが、気道粘膜が「赤くなって腫れている状態」です。

 

炎症により粘膜が腫れ、また気管支周囲の平滑筋が収縮することで空気の通り道が狭くなりゼイゼイといった呼吸音が聞こえるようになります。

 

気管支炎と似ている?

同じ気管支の疾患として「気管支炎」があります。
「ヒューヒュー」「ゼーゼー」のような苦しそうな呼吸は、気管支喘息と似ていますが違う病気です。

 

気管支喘息は慢性・アレルギー性という特徴がありますが、対して気管支炎は風邪等のウイルスから感染症です。

 

鼻水やくしゃみ、発熱等を伴うもの気管支炎の特徴です。

 

一方の気管支喘息は、「発熱もないのに夜になると毎晩のように咳き込んで目が覚める」・「運動をすると咳が止まらなくなる」、とこのような症状があります。

 

気管支炎との見分け

気管支炎の場合

咳や喘鳴の症状が表れますが、それに伴って発熱や鼻水の症状も起こることが多い

 

気管支喘息の場合

発作が起こることで咳や喘鳴の症状が表れ、息ができないといった症状

 

気管支喘息のアレルゲンって?

喘息の患者さんの多くはアレルギー体質であり、その人により、発作の原因となるもの=アレルゲンがあります。

 

アレルゲンの代表的なものといえば

 

  1. ハウスダスト(ほこり・ダニなど)
  2. 花粉  
  3. 卵・牛乳・大豆・小麦・そば
  4. 動物の毛など

 

がありますが、気圧や気温、湿度の変動、ストレスや過労などから起こることもあり複雑です。
例えば、気圧や気温、湿度の変動が切っ掛けで喘息が始まる方もいます
とくに梅雨どきや、台風の発生する秋口は、具合の悪さを感じる患者さんが多く、喘息の好発時期といわれています

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