気管支喘息 完治

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気管支喘息は完治が難しい|治ったという錯覚が重篤化をまねく

「気管支喘息は完治できる!」と思っている方は多いでしょうが、残念なことに、ほぼ気管支喘息はほぼ治りません。
ですが最近では体に負担の少ない有効な薬も開発されています。
今回はどのように気管支喘息と付き合っていくのか?ということについてお話ししたいと思います。

 

気管支喘息は“体質”・“生活習慣病”と心得よ

繰り返しにはなりますが、気管支喘息で完治は見込めません。
言うなれば、喘息は高血圧や高脂血症などと同じく「体質」なのです。
とはいうものの、治療でその状態をコントロールできるため、生活習慣病と同じように考えることができます。

 

子供と大人で異なる

気管支ぜんそくが自然に治るケースは子どもでは5〜7割、成人では1割以下と報告されています。
小児喘息の大半はアレルギータイプであり、成人になるまでに自然に症状が落ち着きますが、大人になってから発症すると完治する希望をほとんど持てません。
気管支喘息に一度なったら、一生つきあわなければならない場合も多くあります。
ですが、適切な治療によって症状が出ないようにすることや、薬の服用などを止めて家庭で経過をみる状況まで回復することはできます。

 

症状が出ないことで完治と錯覚しないこと!

ここで注意をしなければいけないことは、薬を飲んで全く症状が出なくなってしまうと、喘息が治ったかのように錯覚してしまうことです。
しかし薬を止めてしまうと、また元に戻ってしまいます。
完治させる薬はないということは、忘れずに覚えておきましょう。

 

完治したつもり・・・

喘息の患者さんにおいては、たとえ喘息の症状が無くても気管支の炎症が水面下で続いていることが多いのです。
抗炎症療法を一定期間止めずに続ける事が、難治化を予防する点からも大変重要です。
現在の治療では、「吸入ステロイド薬」が中心です。
吸入ステロイド薬は、直接気管支に薬が届くので効果的、そして使用量が少なくて済むので毎日の使用にむいています

 

「吸入薬」と「飲み薬」では、どちらがより効果的なのか

基本的な気管支喘息の治療は「吸入薬」と「飲み薬」になります。
気管支の病気なので、気管支だけに薬が到達する吸入薬がベストで、飲み薬はその次です。
よって「吸入薬」が一番です。

 

可能であれば「吸入ステロイド」だけ、またコントロールが不十分な場合には「吸入ステロイドと長時間作用型β2刺激薬」を使います。
より少ない薬剤、より少ない量で維持することが一番の目標であることを覚えておきましょう。

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