気管支喘息 発作

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気管支喘息の発作は発作の強度により4段階に分類される

気管支喘息(喘息)は、空気の通り道である気管支が狭くなり空気が通りにくくなる状態(喘息発作)が繰り返し起こる慢性の病気です。
主に子供はアレルギーが原因です。
そして炎症を鎮めないでおくと発作の起こりやすい状態が慢性化してしまいます。
また気管支喘息の発作の強度は、呼吸状態・生活状態の障害程度、によって判定され「小」、「中」、「大」発作と「呼吸不全」の4段階に分類されます。

 

気管支喘息の発作の4段階

気管支喘息 発作

 

  1. 小発作:苦しいが横になれる
  2. 中発作:苦しくて横になれない
  3. 大発作:歩けない、話せない
  4. 重篤な発作:意識がない、呼吸がない(呼吸不全)

 

大人なら自分で、お子さんの場合は本人だけでなくご両親がが、どの程度の症状であることをしっかりと把握しておくことが大切です。
症状によっては重症化してしまったり、命にかかわる場合もあります。
そうならないためにも、発作の症状の段階をしっかりと把握しておきましょう!

 

気管支喘息で命を落とすこともある!?

暑い夏が過ぎ台風の時期になると、気管支喘息の患者さんは要注意です。
喘息は、季節の変わり目、また秋や春にブタクサ・スギなどの花粉が飛び始める頃に頻繁に発作が起こります。

 

気管支喘息は気管支の炎症が、
慢性化する→気道が過敏となる→気道が細くなる
ことにより発作的な喘鳴、咳などを起こす症状です。
発作時はこれらの症状が激しくなり、最悪な場合、死(喘息死)に至ることもあります。

 

日本での喘息死

日本では、喘息による死亡者数と人口10万人あたりの死亡率は、2016年には1,511人(1.2%)と、厚生労働省人口動態統計より発表されています。
そして死亡者の約半数は、適切な治療が行われていない事が原因であると言われています。

 

きちんと管理・治療すれば喘息死は予防できます。
その証拠に喘息による突然死が減っています。
ですが統計上はかなりの地域差があるのが現状です。

 

日常生活でできる発作の予防

気管支喘息の発作の予防・悪化を防ぐためには、気道を刺激する物質やアレルゲンを特定し、とにかくそれを身の回りから除去することです。
ハウスダストやダニが原因の場合、こまめに掃除をして部屋の中を清潔に保ちましょう。

 

また、蚊取り線香や香水、殺虫剤、衣類の防虫剤などのニオイが元で発作を起こすこともあるのでなるべく使用を控えます。
体力づくりに喘息体操や乾布摩擦をする患者さんもいます。
精神的要因が発作を起こすような場合は、安定剤や心理療法が有効なこともあります。
その他には

 

・明け方の冷え込みに気を配る
・発作の多い時期に気を配る

 

などもあげられます。

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